2021年に入り、ますます耳にするようになった「NFT」。
最近では、国内でも高額取引や大物アーティストの参入で話題になることも多くなってきました。
今回は、そんな国内で話題になったNFTの取引事例を厳選して5つご紹介します。
柴犬のかぼすちゃん

- 取引所:Doge NFT Auction
- 取引時期:2021年6月12日
- 作品:Doge(データ画像)
柴犬のかぼすちゃんは、インターネット・ミームで知られる「Doge」の顔として世界中に知られています。有名になるきっかけになったのは、飼い主でブロガーのかぼすママさんがブログに投稿した1枚の写真でした。今回のオークションではその1枚を含む数枚の写真が出品され、「Doge」は約4億7000万円(1696.6ETH)で落札されました。このオークションはチャリティーのために行われ、落札額は日本赤十字社や世界食糧計画、あしなが育英会やプラン・インターナショナルなどの子どもの教育や権利を支援する団体に寄付されるそうです。
VRアーティストのせきぐちあいみさん


- 取引所:Opensea
- 取引時期:2021年3月25日
- 作品:Alternate dimension 幻想絢爛(VRアート作品)
せきぐちあいみさんは、VR空間に3Dの絵を描くアーティストとして国内外で活躍しています。今回、初のNFT作品を制作し、世界で一番大きいといわれるNFTマーケットプレイスの「Opensesa」に出品しました。作品出品の告知ツイートの翌日には、約1300万円で落札されました。
雑誌『サウナランド』

- 特設サイトURL:https://nftoasis.io/saunaland/index.html
- 落札ページURL:https://opensea.io/assets/0x19bbb792667bc123f5d99c4f6077a06f79f6dbe4/1?locale=ja
- 取引所:OpenSea
- 取引時期:2021年5月11日
- 作品:サウナ専門雑誌『サウナランド』(電子書籍)
編集者の箕輪厚介さんが手がけた『サウナランド』の電子書籍がNFTとして発行され、オークションに出品されました。『サウナランド』は2020年10月にクラウドファンディングで集めたお金で編集・発行された雑誌で、これまで電子書籍での販売はなく、NFTとしてはじめて出されるケースとなりました。落札額は約276万円(6.3814ETH)で、NFT入手者は『サウナランド』の電子書籍を出版・販売できる商用利用権も付帯される仕組みとなっています。
セクシー女優の波多野結衣さん


- 取引所:DODO NFT
- 取引時期:2021年5月6日
- 作品:波多野結衣写真カードパック(デジタル写真)
- 作品、プロジェクト詳細
アジア圏で有名なセクシー女優の波多野結衣さんが、3000枚限定で写真をNFT化して販売しました。
2021年5月6日22時に販売開始されてから、わずか7分で全て完売しました。完売時の売り上げは約1.6億円(2377BNB)でした。
音楽ユニットのPerfume

- 取引所:NFT Experiment
- 取引時期:2021年6月18日
- 作品:『Imaginary Museum “Time Warp”』(イマジナリーミュージアム “タイムワープ” )
音楽ユニットPerfumeは販売したこの作品は、Netflixで配信中の『Perfume Imaginary Museum “Time Warp”』で使用したデータを元に、パフォーマンスで披露された振り付けの中からメンバー3人の象徴的なポーズを3Dデータ化したものです。落札額は約325万円(20000MATIC)となりました。
まとめ
今回は国内で話題となったNFT取引事例についてご紹介しました。
2021年になってから話題になる事例が多く、NFTへの注目度や関心そのものが高くなっていることが窺えます。
高額取引の事例としてはアート、出版、セクシー、エンタメと業界も商品も全く異なるものばかりでした。今後も、今までに検討されていなかった業界から続々とNFTへの参入が予想されます。
これからもあらゆる事例をお伝えし、日々拡張していくNFTの動向を見守っていきます。