最近、日本国内でNFTマーケットプレイスが次々と誕生しています。
そこで本記事では、日本国内の各NFTマーケットプレイスの詳細について紹介します。(2021年10月時点)
出品や購入を検討されている方、日本国内のマーケットプレイスについて知りたい方は、是非この記事を参考にしてください。
国内マーケットプレイス一覧(全27種)
1.nanakusa(ナナクサ)
運営会社:SBINFT株式会社(旧:株式会社Smart App)
リリース時期:2021年3月
カテゴリ:アート、写真、動画
特徴:nanakusaは、作品を出品したい場合は公認クリプトアーティストに申請、審査を通過する必要があるためハイレベルなクリエイターが多いことが特徴です。
また、アートに限らず、写真や動画など、さまざまなジャンルのものを取り扱っています。
決済には、暗号通貨(Ethereum、Polygon)とクレジット決済(VISA/Mastercard/JCB/AMEX/Diners)が対応しています。
さらに、運営会社である株式会社スマートアプリは2021年9月にSBIホールディングス株式会社の連結子会社となり、社名も株式会社スマートアプリからSBINFT株式会社へ変更しました。
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2.NFT Studio
運営会社:Crypto Games株式会社
リリース時期:2021年3月
カテゴリ:アート
特徴:NFTStudioは、イラスト作品の取り扱いでは国内最大級のNFTマーケットプレイスです。
登録クリエイターは完全審査制のためクオリティが担保されており、これまでSNSフォロワーが数十万人いるような人気イラストレーターの出品なども行っています。
また、ガス代はNFTStudioが負担しているため、クリエイターは無償でNFTを発行することができます。
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3.Coincheck(コインチェック)
運営会社:コインチェック株式会社
リリース時期:2021年3月
カテゴリ:ゲームアイテム、トレーディングカード
特徴:Coincheck(コインチェック)は、ガス代の高騰などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイスなため、出品や購入にかかる手数料(ガス代)は不要です。
また、利用するにはCoincheckでの仮想通貨口座開設が必要ですが、取り扱っている14種類の仮想通貨で取引が可能です。
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4.miime(ミーム)
運営会社:株式会社コインチェックテクノロジーズ(コインチェック株式会社の子会社)
リリース時期:2019年9月
カテゴリ:ゲームアイテム
特徴:miime(ミーム)は、NFT取引で世界初の日本円による決済機能を導入しています。
また、「My Crypto Heroes」や「Crypto Spells」など、全12種類もの人気ゲームのキャラクターやアイテムを取り扱っています。
さらに、世界最大手のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaと連携しており、miimeが取り扱っている12種類のコンテンツであれば、OpenSeaで出品されているNFT作品をmiimeのマーケットプレイス上で確認することができ、そのままmiimeで購入することができます。
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5.FiNANCiE(フィナンシェ)
運営会社:株式会社フィナンシェ
リリース時期:2020年4月
カテゴリ:クラウドファンディング
特徴:FiNANCiE(フィナンシェ)はこれまで、国内の有名なアイドルや起業家、クリエイター、スポーツチームがプロジェクト掲載しており、最近では箕輪厚介編集長の「サウナランド」のNFT販売もFiNANCEがサポートをしています。
また、トークン・トレカとコミュニティを活用し、継続的なプロジェクト活動と支援が可能となっています。
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6.ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)
運営会社:株式会社モバイルファクトリー(※運営は子会社の株式会社ビットファクトリー)
提供開始日:2021年7月
カテゴリ: デジタルコンテンツ
特徴:ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)は、東証一部上場のモバイルファクトリー社が運営しています。
購入者および出品者への本人確認を導入しており、今後運営にあたっては監督官庁や各分野専門家と協議を重ね、コンプライアンスへの配慮に努めていくとのことです。
NFTの購入にあたっては暗号資産を必要とせず、日本円で購入することができます。
また、2021年11月には『ユニマNFT買取(β版)』という一般ユーザーが所持するNFTを日本円で買い取るサービスをリリースしました。
本サービスは、売却希望者が専用フォームに必要情報を入力し、審査、査定の上、買取が成立した申請に関してはNFTマーケットプレイスや取引所を介さずにNFTを売却することができます。
買取対象となるNFTコレクションの例として、Hashmasks、CryptoPunks、Bored Ape Yacht Club、The Sandbox、CryptoSpells、Sorare、アイドルNFTトレカが挙げられています。
7.NFTマーケットβ
運営会社:LINE株式会社(※運営はグループ会社のLVC株式会社)
リリーズ時期:2021年6月
カテゴリ: デジタルコンテンツ
特徴:NFTマーケットβは、IPホルダーやクリエイターが発行するNFTアイテムに手数料となるコンテンツ料を設定することが可能となっており、IPホルダーやクリエイターは、発行したNFTが「NFTマーケットβ」においてユーザー間で売買される度に、永続的に収益の一部を受けることができます。
また、決済に利用できる暗号資産は、LINE独自の暗号資産「LINK」に限られています。
そして、イーサリアムのブロックチェーンを利用するものとは異なり、LINE Blockchainではネットワーク利用料(ガス代、Gas Limit)はかかりません。
8.Adam byGMO
運営会社:GMOインターネットグループ(※運営はグループ会社のGMOアダム株式会社)
リリース時期:2021年8月予定
カテゴリ:デジタルコンテンツ
特徴:Adam byGMOでは、イーサリアムによる決済だけでなく、クレジットカード支払い(VISA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club)や銀行振込にも対応しており、仮想通貨を所有していない人でも購入できるようになっています。
また、リリース時には人気YouTuberのヒカル氏のNFT作品も販売されています。
9.TOKEN LINK
運営会社:THEOTEX GROUP HOLDINGS株式会社(※運営はグループ会社の株式会社プラチナエッグ)
リリース時期:2021年1月
カテゴリ:ゲームアイテム
特徴:TOKEN LINKは、国内でNFTブームが到来する以前にリリースされたゲームアイテムに特化したマーケットプレイスです。
独自でCross Linkという位置情報とブロックチェーンを組み合わせたゲームも提供しています。
10.The NFT Records
運営会社:株式会社クレイオ
HP:https://jp.thenftrecords.com/
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:音楽
特徴:The NFT Recordsは、音源、アート、写真の組み合わせといった複数アイテムのセット販売が可能となっています。
たとえば、音楽アルバムとジャケット写真といった組み合わせの販売方法や、特典でアーティスト写真を付けるといった販売方法が可能となっています。
また、オークション販売、期間限定販売、予約販売など、3種類のNFT販売方法や、複数言語(日本語・英語・韓国語)・多通貨決済(日本円・米ドル・韓国ウォン)へも対応しています。
さらに、これまで培ってきた著名アーティストとの音楽×NFTの実績を元に、プロ・アマ問わず、すべてのアーティストや音楽クリエイター、レーベルの活動をサポートする「DIY機能」を準備しているとのことです。
11.楽座(RAKUZA MARKET PLACE)
運営会社:RAKUICHI株式会社
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:アニメ、漫画
特徴:RAKUICHI株式会社は中国語圏最大のSNS「微博(Weibo)」の日本における広告・PRの販売権を有するZホールディングス株式会社と事業戦略に関するパートナー契約を締結したことにより、中国圏への展開を進めています。
なお、楽座での作品数はすでに1,000点を超えており、今もなお拡充されています。
12.HABET(ハビット)
運営会社:UUUM株式会社社(※グループ会社のFORO株式会社)
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:デジタルトレーディングカード
特徴:大手YouTuber事務所のUUUM株式会社が運営するHABET(ハビット)は、定額販売、抽選販売、オークションの3種類の販売方法が対応しています。
また、HABET独自の技術によりNFT発行手数料は一切かかりません。そして、クレジットカード決済も可能となっています。
さらに、「Yahoo!ネット募金」と連携しており、HABETのプラットフォーム手数料の一部が寄付される仕組みになっています。
13.Dali(ダリ)
画像引用:国内初!『NFT×ブランドアイテム』のマーケットプレイス『Dali』がリリース
運営会社:株式会社GURUGURU
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:ブランド品
特徴:Dali(ダリ)では、ブランドアイテム(現物)と交換可能なNFTを購入することができます。
また、老舗ブランドアイテム販売店で鑑定されたアイテムのみ出品を行なっているため、安心して購入することができます。
さらに、決済方法には各種クレジットカード(Visa・Master Card・American Express・JCB)・PayPal・Apple Pay・Google Payなどの方法が採用されています。
14.DeGacha
運営会社:Dokidoki finance
リリース時期:2021年5月
カテゴリ:NFTガチャ
特徴:DeGachaでは、AzukiとEthereumの暗号通貨(仮想通貨)が採用されており、Azukiで支払うガチャマシンはDOKI DOKI公式ブランドのNFTを販売しており、Ethereumで支払うガチャマシンはパーソナルブランドのNFTを販売しています。
15.RIZIN FIGHTING COLLECTION
運営会社:THEOTEX GROUP HOLDINGS株式会社(※運営はグループ会社のNFT-Japan株式会社)
リリース時期:2021年末予定
カテゴリ:デジタルトレーディングカード
特徴:RIZIN FIGHTING COLLECTIONでは、単なるデジタルデータだけではなく、リアルなグッズやチケット等を特典とした取り組みが期待されます。
また、マーケットプレイスの運営は、TOKEN LINKを運営しているTHEOTEX GROUP HOLDINGS株式会社の子会社が担当しています。
16.1Block Shop
運営会社:株式会社1SEC
リリース時期:2021年8月
カテゴリ:デジタルファッション
特徴:1Block Shopは、120カ国以上、数百万以上の企業が導入している決済プラットフォームを導入していることにより、クレジット決済が可能になっており、気軽に購入することができます。
また、Google、LINE、Twitter、Discord等のSNSログインが可能になっており、これまでNFTを所有したことがない人でも気軽にマーケットプレイスを利用することができます。
17.1Block LAND
運営会社:株式会社1SEC
リリース時期:2021年9月
カテゴリ:デジタルファッション
特徴:1Block LANDは、日本初のファッションを軸にしたメタバースNFTマーケットプレイスです。
1Block LANDの初期フェーズにおいては、ショッピング体験にフォーカスし、『1Block LAND』上に建設された、テナントを順次建設し、NFTマーケットプレイス”1Block SHOP”へ直接移動し、暗号資産「イーサリアム」並びに、クレジットカードによる購入が可能となっており、各出店ブランドの世界観をそのままに落とし込んだテナント内での体験を通して、お客様をスムーズにマーケットプレイスへ誘導することができます。
ユーザーは、PCやスマートフォンのWebブラウザから、気軽にバーチャル空間上でブロックチェーン技術を基盤とした新しい体験ができるようになっています。
18.NFT Experiment
HP:https://nft.rhizomatiks.com/
運営会社:Rhizomatiks(ライゾマティクス)
リリース時期:2021年4月
カテゴリ:アート
特徴:NFT Experimentは、Rhizomatiks(ライゾマティクス)独自のNFTマーケットプレイスです。
これまで、Rhizomatiks(ライゾマティクス)のNFTアート作品や、人気アーティストのPerfumeのNFTアート作品などを取り扱っております。
19.NCOMIX
運営会社:株式会社リードエッジコンサルティング
リリース時期:2021年6月
カテゴリ:クリエイター作品
特徴:NCOMIXは、クレジットカードでの決済を取り入れていたり、2次流通時以降もクリエイターに一部収益が還元されるロイヤリティ制度の導入を行っています。
また、『デジタル上での所有権』を購入し、その権利を行使して現物の作品を受け取ったり、デジタル上に存在する所有権のまま再販し、利益を受け取ることが可能となっています。
20.ANIFTY(アニフティ)
運営会社:ANIFTY合同会社
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:アニメ・漫画
特徴:ANIFTY(アニフティ)は、ホロライブVtuber「夏色まつり」をデザインした皆村春樹先生、日本のNFTコミュニティで大人気のおにぎりまん先生、カードゲーム『バトルスピリッツ』のイラストを担当したTAPI岡先生など、現在170名以上の公認絵師が登録しています。
また、機能面では出品後も価格と数量の変更が可能になっています(その場合は出品者がガス代を負担する必要があります)。
21.Rakuten NFT
HP:https://corp.rakuten.co.jp/
運営会社:楽天グループ株式会社
リリース時期:2022年春予定
カテゴリ:エンタメ
特徴:楽天は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームをあわせ持つ「Rakuten NFT」の提供を2022年春に開始する予定です。
決済には楽天IDを使用でき、楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることも可能になっており、NFTに馴染みのない人でも使いやすいような仕組みになりそうです。
22.FanTop
運営会社:株式会社メディアドゥ
リリース時期:2021年10月
カテゴリ:ファンアイテム
特徴:FanTopでは、保有者の権利を確実に守るという点で、NFTの保有者情報の管理にFlowブロックチェーンを採用しています。また、購入のハードルを下げられるよう、仮想通貨ではなくクレジットカードでの日本円決済に対応しています。
2021年には、FanTopで提供される全てのNFTを展示・鑑賞できる3D閲覧・AR・VR機能搭載のビューアアプリをリリース予定です。
さらに、フィジカルのアイテムである出版物に特典としてNFTをつけることで、出版物の付加価値向上、書店の来客増を実現する、デジタルとアナログの相乗効果を目指した取り組みを行っています。
また、全国約5,000の書店と取引がある株式会社トーハンとの連携を主軸に、全国各地の書店を利用する多くの読者にデジタルの限定アイテムを届けることが可能となっています。
23.Suishow Market(スイショーマーケット)
運営会社:Suishow株式会社
リリース時期:2021年秋予定
カテゴリ:バーチャル上のアイテム(3Dアイテム)
特徴:Suishow Markeは、世界初となるバーチャル上の3Dアイテムのみを扱うNFTマーケットプレイスです。
また、3Dアイテムのみを扱うことにより、アイテムの良さが伝わりやすいUI/UXを実現させたり、購入した3Dアイテムを独自のアバターに着せ替えなどをして、共有することができる機能も開発中とのことです。
24..mura(ドットミューラ)
運営会社:Studio ENTRE株式会社
リリース時期:2021年9月
カテゴリ:音楽×アートワーク
特徴:.muraで扱う作品は「音源」と「アートワーク(写真・イラストなど)」のセット販売が基本となっています。
また、音源とアートワークからなる作品を最初に購入した方を「コモンズオーナー」と呼び、コモンズオーナーは、ミュージシャン・アーティストから公式サポーターとして認定され、他の方々のために購入した作品の拡散に貢献したり、音源の流通によって発生する収益の一部を得ることができます。
25.アポロ
運営会社:一般財団法人NFT鳴門美術館
リリース時期:未定
カテゴリ:アート
特徴:アポロは、アート作品を扱っている企業や団体から出てきたNFTマーケットプレイスとしては国内初となる事例です。
これまでのNFTマーケットプレイスは、募集・審査、NFT化、マーケット出品・管理を主に行っています。しかし、アポロでは、NFT化されたアート作品の保管・保険といった本来なら美術品に付いて回るサービスも行うとのことです。
また、NFTの管理にはバイナンスチェーンを採用しており、日本円での決済も可能となっているそうです。
26.Digitama™
運営会社:ZAIKO株式会社
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:アーティスト、アスリートのデジタルコンテンツ
特徴:Digitama™は、日本初のNFTマーケットプレイスとして、個別のスポーツクラブのNFTを取り扱う初の事例となっています。
また、Digitama™ではこれまでサッカーベルギー・プロ・リーグ1部に所属するシント=トロイデンVVやアメフトXリーグのオービックシーガルズに所属するバイロン・ビーティ―Jr.選手のNFTを発行&販売しています。
NFTの購入方法としては、定価で販売するNFTにユーザーが金額をプラスオンして入札できる機能「Blind Bid(応援投げ銭)」機能を搭載しています。
27.KREATION(クリアーション)
HP:https://kreationdigital.com/jp/
運営会社:クリアーション株式会社
リリース時期:2021年10月
カテゴリ:メタバースファッション
特徴:KREATION(クリアーション)では、暗号資産の口座(ウォレット)を開設しなくてもクレジットカードでNFT商品を購入できます。
本NFTマーケットプレイスにおいてクリアーション株式会社が販売されたNFT商品による売上の2%を若手ブランドの支援に使用していくそうです。
まとめ
2021年の3月ごろから日本国内でも少しずつNFTマーケットプレイスのリリースがありましたが、最近になってもマーケットプレイスのリリースは止むことはなく、増え続いています。
それぞれのマーケットプレイスによって、取扱商品やカテゴリ、特徴などは変わっており、出品や購入をするのにもさまざまな情報を調べる必要があります。
しかし、それらの情報は随時更新されており、全ての情報を得るのは困難な状態だと思います。
本記事では、定期的に内容の更新を行っていきますので、新しいマーケットプレイスの情報を知りたい、マーケットプレイスの最新情報を知りたいという方はぜひ定期的に本記事を確認してみてください。